
のみラジ♪とは、Zoom音声で配信する「ラジオ」です。
今回のテーマは「真摯さについて」
なにやら堅苦しく感じるテーマですが
僕はいま一番必要なことではないか?と考えています。
先日、図書館で「もしドラ」を借りてきて読んでみたんです。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

読み終えて、ちょっと泣きそうになりました。
Storyに感動したとかそういう話ではなく、この本で語られる「ドラッカーの人となり」に、なにか深くを揺さぶられる感じがしたんです。
この本は「マネジメント」つまり経営の話ではあるのですが、「真摯さ」ということについて、深く考えさせられました。
ドラッカーは、マネージャーに欠くことの出来ない資質とはなにか?という問いに対して「真摯さ」であると述べています。
次の文章が心に沁みました。
~真摯さはとってつけるわけにはいかない。既に身につけていなければならない。ごまかしがきかない。共に働くもの、特に部下に対しては真摯であるかどうかは2・3週間で分かる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには寛大たりうる。だが真摯さの欠如は許さない、決して許さない。彼らはそのような者をマネージャーに選ぶことを許さない。~

これは経営者だけでなく、ファシリテーターも教師も・政治家も・親もみんな同じだと!
どんな立派な言葉を並べても「あ~この人なんか嘘くさいな~」って感じることありませんか?
人間というのは、そのようなウソを、直感的に見抜く感覚を持っています。
そしてそんな人の前では、自分も決して本心を言わないし、適当に繕って上辺だけでその場を過ごします
もし会社の社長がそんな人ならば、会社全体にそのような「しらけた」「上辺だけの」雰囲気が漂います。
同じことが、ファシリテーター・教師・親・監督・政治家・・・みんな言えます。
最近お隣の市長さんのことがニュースに採りあげられているのですが、学歴詐称より、その受け答えに真摯さ感じない「なんか嘘くさい」からこそ、みんなしらけちゃってると思うんです。
それは国のリーダーでも、平気でウソをついてそれを強弁する手法が「交渉術なのだ」みたいなのが、僕はとっても寂しく感じるんです。
いまの世の中って、そんな感じが蔓延しているとおもいませんか?
そして誰しもが、真摯さを求めていると思いませんか?
ビリージョエルも1978年の名曲「オネスティー」でそんなことを歌っています。


安富歩さんの「生きるための論語」から紐解きたいと思います。
なんのことやら伝わりづらいと思いますが(笑)きっとそれは僕が長年伝え続けていることなんです。
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のみラジ♪7月17日(木)20時~(45分)
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