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慢性腰痛改善の新常識~いったいなぜヨガだけが?

 

慢性腰痛の改善には「運動療法」が強力なエビデンスと共に推奨されています。

 

ではどんな運動療法がいいのでしょう?

 

腰痛に対する運動介入のシステマティックレビュー(2025)

 

それについて、世界中の信頼できる論文のエッセンスを集めたシステマティックレビューという手法で2025年にまとめられた論文があります。(⇒腰痛に対する6つの運動介入の効果

 

みなさんは「ヨガ・スリングエクササイズ・太極拳・コア安定化運動・水中運動・複合トレーニング」の6つの中でどれが最も効果があったと思いますか?

 

一見「○○筋を鍛えて」とか「○○エクササイズで腹圧を高めて」という、科学的、解剖学的な手法で指導するやり方が、最も効果があるように思われます。

 

腰痛に対するWHO指針(2023)

 

でもそうではないんです。

 

実際は、この中でヨガが圧倒的に効果があることが判明しています!(改善指標であるSMDが1.97という、劇的に改善したという数値が示されています)

 

一体なぜヨガが?!

 

ここが最も大切なポイントです。

 

2023年のWHOの指針では

 

・腰痛は単なる構造の問題ではない

・薬よりも運動療法が優先される

・運動・教育・心理・社会的要因を含めた統合的アプローチが重要

 

と示されています。

 

つまり腰痛は、「体の一部分」ではなく、

生活や感じ方も含めた“全体との関係の中で起こっている”と捉える必要があるのです。

 

 

ソマティクスアプローチで「身体との関わり方を変える」

 

 

その意味から、慢性腰痛の改善には

 

● 科学的エビデンスや解剖学を大切にしながらも

 

● カラダとの関係性に働きかける(ソマティクスアプローチ)

 

この「2つの軸を大切にする手法」が欠かせません。

 

 

 逆にいうと大切なのはヨガで「○○のポーズが出来た」とか「柔軟性を高めましょう」というような、外形的なものではなく

 

カラダとの丁寧な関係性を育むという、「ヨガならではの内的対話」こそが腰痛改善に役立つということです。

  

治すから関わりを変えるへ

 

●従来の ~ 「治す」から

●新常識 ~ 「関わりを変える」

 

腰痛改善ヨガ指導者養成講座では

 

そんな新しい視点に興味のある

ヨガティーチャー・セラピスト・ボディワークの指導者・腰痛のセルフケアに興味のある方と一緒に学べるのを楽しみにしています。

 

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筆者

Unplugーlab Japan 代表

 

セラピスト・ヨガ解剖学講座講師 クリパルヨガ教師 鍼灸師

 

野見山 文宏(のみやまふみひろ)

 

 

著書「感じてわかるセラピストのための解剖生理」 5万部のベストセラー