のみ友通信161号「自律神経のすこやかさ・自然・東洋医学」

野生のイルカ
2015年 ハワイ島ケアラケクアにて

 

いきなりですがみなさんに

自律神経についての質問です。

 

心拍が

 

1.メトロノームのように規則正しいリズムの時と

 

2.ある程度のバラツキがあるリズムの時と

 

どちらの状態が、自律神経が健やかだと思いますか?

 

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正解は

2です。

 

心拍のバラツキ・ゆらぎのことを心拍変動(HRV)といいます。

 

HRVが低い時=つまりメトロノームような規則正しい拍動の時は、強いストレスにより自律神経が上手く調整出来ていない指標とされます。

 

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一見、規則的で一定のリズムの方が、効率的で安定しているように思えますよね。

 

でもそうじゃない。「ゆらぎ・バラついている」方が健やかなのだと。

 

 

これ、すごく大切なことだと思いませんか?

 

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僕たちの多くは、ゆらぎやバラツキをなくそうと、すごいエネルギーを使っています。

 

でもそうじゃないんですね。そうしない方が「健やか」なのだと!

 

 

いったいなぜ?生命は・身体はそんなやり方を選んだの?

 

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きっとその答えの中には、波立ち、ゆらぐこの時代を生き抜くヒントがあるはずです。

 

さらにそれは、東洋医学が何千年も磨き上げた、健やかに生きるための戦略にもつながります。

 

 

今日はそんなおはなし。

 

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● 目次

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・なぜゆらぐ方が健やかなの?

・頑張るにはエネルギーが必要

・波に乗る/同期する

・自然の中に身を置く

 

・東洋医学入門講座

・腰痛改善ヨガ指導者養成

・セラピスト・ヨガの解剖学

 

・編集後記

 

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● なぜゆらぐ方が健やかなの?

 

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宇宙創成のゆらぎ研究の第一人者、佐治晴夫さんは「エネルギー消費の少なさ」という視点からこのように説明しています。

 

~真っ直ぐ一直線に歩こうとすると、莫大なエネルギーを必要とします。ゆらぐことによって、エネルギー消費量を少なくして余裕がでてくるものです~

 

ゆらぐほうがエネルギー消費が少ない? どういうことでしょう?

 

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これは波乗りやヨットなど、海に携わっている人は、すぐに「そうそう!」と思うはず。

 

ゆらぐ海面を進む時、最短距離でまっすぐ進もうとすると、波に逆らうからすごくエネルギーを使うんです。

 

そうではなく、波のゆらぎに合わせて、リズムに合わせて進むんです。するとスイスイ行けちゃう。

 

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すこしニュアンスは違いますが、バランスボールをやったことがある人は

 

身体をギュっと固めるより、ふわっと脱力してゆらいでいる方が、上手く乗れるのを実感していると思います。

 

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海も自然も、絶えずゆらぎ、波立っています。

 

そんなゆらぐ環境に、最小限のエネルギーで適応するために

 

カラダは絶えずゆらぎ続けることを選択したのですね。

 

 

そんなカラダの智恵が、そのまま発動されている時が「健やか」なのです!

 

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● 頑張るにはエネルギーが必要

 

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でもそうはいっても

社会の中で生きていくには

 

波やゆらぎに逆らうこと=頑張ることも必要だったりします。

 

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例えば

 

外の気温が変わっても

24時間エアコンで室温を一定にする。

 

感情がゆれても

お得意さまの前では笑顔を絶やさず、良い印象を持たれるよう努力する。

 

外がゆらいでも「頑にまっすぐ進む=頑張る」わけです。

 

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でもずっとそうしていると

「エネルギーが枯渇しちゃうよ」

というのが東洋医学の視点です。

 

 

24時間のエアコンが電気代を食うように

 

接待のパーティーで無理な笑顔で居続けると

独りになった瞬間、反動でどっと疲れちゃうように(笑)

 

東洋医学では、それを「気の浪費」と考えます。

 

まさに「気の遣いすぎ」なんです。

 

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● 波に乗る・同期する

 

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東洋医学ってとってもEcoな医学です。

 

出来るだけ余計なエネルギーを使わず、頑張り過ぎずやり過ごそうぜ!みたいな感じです。

 

それは自然をお手本にしているからなんです。

 

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冒頭に紹介した「心拍がゆらぐことで、最小限のエネルギーで環境に適応できる」という、身体の戦略は、そのまま東洋医学の手法でもあります。

 

ゆらぎ変化する自然を、無理に変えるのではなく

自分もゆらぐことで、しなやかに合わせていこう、波に乗っていこうという戦略。

 

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なんだか難しそうに聞こえますが

 

例えば

 

夜=陰の時は 家で寝て身体を休め

昼=陽の時は 外で身体を動かし働きましょう みたいなこと。ごく当たり前ですよね。

 

でも、それが現代の生活ではなかなか出来ないからこそ、自律神経も体調も乱れちゃう。

 

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じゃぁ具体的にどうしたらいいんでしょう?

 

なんかいいツボや体操はないの?

 

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●  自然の中に身を置く

 

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そんな多くの人のために

すごくシンプルだけど

すぐに試せるすごく強力な手法があります!

 

 

それは

自然の中に身を置くことです。

 

自然な人と一緒にいてもいいです。

 

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「な~んだそれ?」と思いましたか(笑)でも、自然のリズムって想像以上に強力なんです。

 

非線形科学ではリズムって、まわりのものを同じリズムに引き込み、同期することが知られています。

 

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コンサートのアンコールの手拍子って、誰もコントロールしてないのに自然と一つのリズムに同期しますよね。

 

グローバルエントレイメント(大域的引込)といいます。

 

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波のリズム・風のリズム・月の満ち欠け・太陽の巡り・虫や鳥の声・・・そんなゆらぎをもった自然のリズムに触れていると、自らのリズムもまた同期してくるんです。

 

同じように、穏やかな自然な呼吸の人に触れていると、自然と自分の呼吸も穏やかに同期してきます。

 

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その意味で、ヨガを伝える人 セラピストなど、誰かを癒す立場の人にとって、最も大切なのは自然な呼吸をし、ゆらいでいることです。

 

もっというと、そういう人たちこそ、自然の中に身を置く機会が大切ですよね。

 

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長くなりました。ゆらぎについては書きたいことが山ほどあるのですが、よければ6月4日に配信した「のみラジ♪」でも話していますので、アーカイブ聴いてみて下さい。

 

のみラジ♪ 「自然な人と東洋医学」

 

 

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7月16日からスタートする「東洋医学入門講座」は、そんな視点を含めたプログラムです。ご興味がある方はぜひ!

 

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●東洋医学入門講座 7/16~

 

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東洋医学に興味はあるけど、敷居が高くてという方や、これまで東洋医学を学んだけどイマイチピンと来なくてという方に向けた「初心者向けのオンライン入門講座」です。

 

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何の予備知識も必要ありません!

みなさん自身のカラダで体験しながら、暮らしに役立つ東洋医学を、シンプルに学びます。

 

・全6回 木曜20時~22時

・毎回録画をお送りします

・録画のみの視聴もOKです

 

詳しくは

https://www.kaibougaku.com/menu/touyouigaku/

 

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●腰痛改善ヨガ指導者養成7/14~

 

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慢性腰痛の改善には、世界中の研究で従来の病院の治療より、運動療法が強力なエビデンスと共に強く推奨されています。

 

なかでもヨガは劇的な効果があることが示されています。(すごくないですか?)

 

じゃぁ、どんなヨガがいいのか?そもそもなぜ効果があるのか?この講座では、そんなことを身体で体験しながら腑に落としていきます。

 

信頼できる科学的なエビデンスと共に、身体との関係性の質に働きかける、新しいスタイルの講座です。

 

・7月14日~ 全8回

・火曜 20時~22時

・オンライン開催

・+無料練習会2回

 

https://www.kaibougaku.com/menu/koshiyoga/

 

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●セラピスト・ヨガの解剖学講座

 

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・8月19日~ 全9回

・水曜 20時~22時

・オンライン開催

 

1万人が受講した体感型解剖学のベストセラーです

 

https://www.kaibougaku.com/menu/yogaanatomy/

 

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● 編集後記

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ゆらぎというのは、すごく興味深いテーマですね。

 

「そもそもゆらぎって何?」ということについても、ラジオでお話ししているので聴いてみて下さい。

 

一言でいうと「白黒・善悪・陰陽」という2極の狭間にあるものです。

 

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腰痛改善ヨガ指導者養成講座も、「科学的なエビデンス」と「カラダとの対話」という2つを大切にするものです。

 

自然と向き合う時、自然から生まれたカラダと向き合う時、このゆらぎは欠かせないものだと思っています。

 

https://www.kaibougaku.com/menu/koshiyoga/

 

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▼のみやま出没情報一覧

https://www.kaibougaku.com/schedule/

 

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■本メールに関するお問い合わせ先

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Unplug-lab Japan 野見山 文宏&雅江

 

公式HP

http://kaibougaku.com/

 

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