オキシトシン・グレートマザー・東洋医学

「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンは、心地よいボディタッチや授乳などにより分泌が高まり、愛着や絆を生むとされています。

 

しかし、それは行き過ぎると、ベタベタした執着や、他を寄せ付けない集団を生み出す、負の側面にも注意が必要です。

 

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愛情深さと共に共存する、沼のように飲み込んで逃さない性質。

 

それはユングのいう「グレートマザー」の元型であり、東洋医学の土のエレメントや、畑の土、ファシリテーションの場に象徴されるものでもあります。

 

このイラスト、縄文の土偶のような安定感や安心感と共に、何とも言えない怖さがあるのがその象徴だと思います。

 

 

例えば畑の土に、過剰に肥料を入れ水を注ぐと、ベタベタになり、野菜が腐ってしまうのがわかりやすいイメージです。

 

東洋医学でいえば、ベタベタしたアレルギーの症状が出る時は、甘さや湿気を控えたり、風通しをよくするといいとされます。

 

これは糖質制限するという直接的な意味でもあり、ウェットな関係に距離を置く(風通しを良くする)というメタファーでもあります)

 

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場づくりや組織作り、子育てなんかもみんな同じで、べたべたし過ぎると腐っちゃうし、ドライなだけでもぱさぱさになるので、その塩梅が大切と思っています。

 

東洋医学入門オンライン講座ではそんなことを体験しながら学んでいきます。

 

ファシリテータにとっても面白いと思いますよ。

 

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