のみ友通信 第160号「身体はなぜ知っている?身体知」

身体知イメージ

 

 

マンションのことならわかるんだ♪

 

作って来たからわかるんだ

 

マンションのことなら、は・せ・こ~♪

 

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みなさん一度は聞いたことあるんじゃないでしょうか?

 

ご存知「長谷工コーポレーション」のCMソングです。

 

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マンション管理やメンテナンスを「誰にお願いしよう?」となった時

 

「そうか!作った人にお願いするのが一番いいよな~」って、納得させられるCMですよね。

 

(まわしものじゃないのでご安心下さい…笑)

 

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では、身体のメンテナンスについてはどうでしょう?

 

現代医学が発達した日本では、当たり前のように僕たちはお医者さんや、専門家にお任せします。

 

「私の身体どうなってるんでしょう?診てもらえますか?」

 

もちろん、僕も困った時はそうします。

 

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でも「一番身体のことを知っている人はだれ?」と問われたら、もしかして「お医者さんより作り手かも?」とも思えませんか?

 

じゃぁ「身体の作り手って?」「生命を作ったのはだれ?」 

 

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その問いに対し、ここでは神様や創造主というような宗教的な答えではなく、科学の文脈から深掘りしたいと思います。

 

でも科学を突き詰めていった先に見えてくるのは・・・。

 

 

今日はそんなおはなし。

 

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● 目次

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・生命を作ったのはだれ?

・作って来たからわかるんだ

・「科学」と「身体知」の両輪

・科学を突き詰めた先に

・語りえぬもの

 

・セラピスト・ヨガの解剖学講座

・募集中のその他の講座

 

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● 生命を作ったのはだれ?

 

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「生命を作ったのはだれ?」

 

その問いに対し

 

科学は「誰かが設計したのではなく、自ずと形作られたのだ」と答えています。

 

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シンプルな物質の集まりが

環境との関わりの中で

自然と秩序を持ちはじめたのだと。

 

ノーベル化学賞を受賞したイリヤ・プリゴジンが「散逸構造」の研究を通じ明らかにした「自己組織化」と呼ばれる現象です。

 

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● 作って来たからわかるんだ

 

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そしてこの性質は

僕たちの身体にも受け継がれます。

 

当たり前すぎるかもしれませんが

ちょっとしたケガなら

数日もすれば自然に治っちゃいますよね。

 

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自然治癒力と呼ばれるこの仕組み。

不思議だと思いませんか?

 

医学を学んだことのない

赤ちゃんだって

 

身体自身の持つ知恵により

誰に指示されずとも

自らを治すことができる。

 

なぜ?

 

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そうなんです

 

作って来たからわかるんです!

 

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● 「科学」と「身体知」の両輪

 

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このような生命システムのダイナミクスが持つ知恵を「身体知」と呼びます。

 

身体の健やかさを考える時

 

科学だけでなく「身体知」にも、謙虚に耳を傾けようというのが、科学を突き詰めた先にある誠実な態度ではないかと思っています。

 

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なぜなら科学では、未だに生命を作ることに成功していないから!

 

身体知には、科学を越えた知があるのです。

 

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でもそれはお医者さんや専門家の持つ「科学の知」をないがしろにするわけではありません。

 

その膨大な知識と経験は心強い存在です。

 

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大切なのはどちらが大切か?ではなく、両方を尊重することに他なりません。

 

・医学的な知見も最大に活かしながら

・身体の声にも耳を傾ける。対話する。

 

それだけで、セルフケアの質はぐっと変わってきます。

 

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それはなにも特別なことではなく

 

ストレッチして痛かったらゆるめよう

やりすぎて疲れたら休もう

 

というようなごく当たり前のことです。

 

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でも実際は、あまりにも当たり前すぎて、素朴過ぎて

 

身体の声は、ないがしろにされていることが多いですよね。

 

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●  科学を突き詰めた先に

 

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身体を「深い智恵を持つ存在」として捉え直すこと。耳を傾け対話すること。

 

そこから生まれるのは、単に「身体がよくなる!」というだけではありません。

 

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対話を通じ、壮大な生命システムの神秘に思いをはせる時

 

そこには、深い畏敬の念と共に

 

この不確実な世界を生きる上での、ほのかな指針が秘められていることに気づかされます。

 

 

健やかさだけでなく「生き方の指針」としての身体知

 

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まるでそれは宗教で語られるようなことですが

 

科学を突き詰めていくと

 

やがて「すべてを言葉で説明することはできない」という地点にたどり着きます。

 

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●  語りえぬもの

 

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ウィトゲンシュタインはそれを「語りえぬもの」と呼びました。

 

そして彼はこうも言います。「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」と。

 

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でもその「沈黙」とは、何も感じないことではなく

 

むしろ言葉を手放し、身体で感じるということなのだと思います。

 

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身体に耳を傾けるということは

 

この「語りえぬもの」と

静かに出会っていく

そんな営みなのだと思います。

 

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僕がお伝えしている講座の全てには、そのような思想が根付いています。

 

身体を科学的にコントロールするために解剖学を使うのではなく、解剖学を活かして身体と対話するのです。

 

 

5月25日からスタートする「セラピスト・ヨガの解剖学講座」は、そんな視点を含めたプログラムです。ご興味がある方はぜひ!

 

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●セラピスト・ヨガの解剖学講座

 

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・5月25日~ 全9回

・月曜 20時~22時

・オンライン開催

 

1万人が受講した体感型解剖学のベストセラーです

https://www.kaibougaku.com/menu/yogaanatomy/

 

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● 現在募集中のその他の講座

 

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▼izu-yoga 6月分受付中

 

伊豆の自宅で行うヨガクラス

https://www.kaibougaku.com/izu-yoga/

 

 

▼ 東洋医学入門オンライン講座6月

 

全く初めての方でも体感しながら腑に落ちる講座です

https://www.kaibougaku.com/menu/touyouigaku/

 

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● 編集後記

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今日のおはなし、なんだか堅苦しいですね、スミマセン(笑)

 

いまちょうど高輪ゲートウェイで、手塚治虫の「火の鳥」のイベントがあるそうで、すっごく気になっています。

 

手塚治虫にせよ、宮沢賢治にせよ、今日のようなおはなしを子供にもわかるように伝えてくれるのが、改めてすごいなぁと思います。

 

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